流れるような、木の年輪のような縞の美しい、瑪瑙（めのう）のリングです。一見おとなしめの深い色で、縞もほとんどないカーネリアンのようですが、白地に透かすと見事な縞が現れます。単体で見るともっと透明度が高く、縞もはっきり見えます。金がたっぷり使われ、台座も孔雀透かし（王冠透かし）のため昭和中期頃のお品物と思われます。お石のトップまで1センチと、台座により高く持ち上げられています。昭和ジュエリーらしいデザインですが、天然石である瑪瑙が使われ、品のある雰囲気です。老舗時計店より譲っていただきました。刻印が潰れてしまっておりますが、間違いなく18金です。お店では仕入れ時の詳細はもうわからなくなってしまったそうですが、潰れたK18陽刻と、右側に工房印か何かの刻印があります。着物に合わせようと思っていましたが、着る機会が無さそうなため、使ってくださる方にお譲りします。お石のサイズ…縦約20ミリ、横約9ミリリングサイズは13.3号程度でしょうか。13号より少し大きめです。素人採寸のため、多少の誤差はお許しください。お石には傷などない、比較的きれいな新古品ではありますが、作られてからおそらく50年以上経つ指輪です。金属部分には目立たない小傷は多少ございます。新品をお求めの方にはお勧めいたしません。古いもの、アンティーク、ヴィンテージに慣れた方、よろしくお願いいたします。ケースは付属せず、リングのみのお届けです。材質···ゴールド