新品未使用の千代鶴貞秀作の特に人気、品薄の『淡路の夕凪』です。デジタルノギス計測で刃の幅は72.60mmです。新品未使用ですので全体的に状態も抜群に良いです。格安で出品いたしますのでコレクション、又は鉋技術向上の励みにいかがでしょうか。20万以下の価格では滅多にお目にかかれない名品です。「千代鶴」は明治時代後期（20世紀初頭）、代々上杉家御用刀鍛冶の家に生まれた加藤廣（かとうひろし）によって誕生しました。その名は現在、皇居となるところにかつて千代田城が建っていたころ、その上棟式の際、上空を鶴が三日三晩舞ったとの古言に由来しています。切れ味はもちろんのこと、精魂込めた手仕事によって仕上げられた道具は、使い込んだら消えてなくなる運命ながら、鑑賞、美術品の域に向上させられ、明治・大正・昭和にわたり名品名作を遺し、不世出の名工「千代鶴是秀」と呼ばれるまでに至りました。名品鉋、千代鶴の淡路の夕凪、是非この機会によろしくお願いします。