ネジバナ（捩花）・ラン科ネジバナ属の小型の多年草。別名がモジズリ（綟摺）。湿っていて日当たりの良い、背の低い草地に良く生育する。花色は通常桃色で、小さな花を細長い花茎に多数密着させるようにつけるが、その花が花茎の周りに螺旋状に並んで咲く。「ねじれた花序」が和名の由来。右巻きと左巻きの両方があり、その比率は1対1ほど。・開花期は4-9月 ・葉は柔らかく厚みがあり、根出状に数枚つける。冬期は楕円形だが生育期間中は細長く伸びる。根は極めて太短く、細めのサツマイモのような形で数本しかない。・株の中心から高さ15～40cmの花茎をまっすぐに伸ばして、らせん形に花をつける。1つの花は５mm弱だが、明るい桃色と独自の形で目立つ。花後、タネを散らすと株は一時休眠して、その後、芽を出す。
育て方・年間を通して日なたで育てますが、夏だけは30～40％の遮光下に置いてもよいでしょう。山野草鉢などの乾きやすい鉢に植えている場合は、雨が降らないかぎり、1日1回は水を与え乾燥を防ぎます。・盆栽づくりの場合は、施肥は特に必要ないでしょう。

※他の植物との同梱包可能です。1種の苗だけでも60サイズの送料がかかります。60サイズでも４鉢相当の苗が同梱包出来ますので、まとめ買いをお勧めします。梱包はリサイクル材を使用します。※背丈の高いものとの同梱包はサイズが一回り大きくなる場合があります。